【17卒本選考】「ボストンコンサルティング」ESは一貫性と論理性が重要!

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選考概要&ES課題


【ボストンコンサルティンググループ スプリング・ジョブ募集要項】

ジョブ概要
弊社コンサルタントの指導のもと、経営コンサルティング業務に
関わる調査・分析を行います。少人数のチームを編成し、
指定された課題に取り組み、最終日に成果を発表します。
– 特定分野での経験や経営の専門知識は不問です
応募資格
大学3年次以上に在学中で、2016年9月~2017年8月の間に
国内または海外の大学/大学院をご卒業見込みの方
– 学部、経験は問いません
勤務地
弊社東京オフィス
ジョブ スケジュール
第1回 2016年2月23日(火)~25日(木)
第2回 2016年3月8日(火)~10日(木)
(全3日間)
選考 スケジュール
エントリーシート受付期間:
2015年12月1日(火)~2016年1月12日(火)午前10時

  1. 設問1.「学業以外に力を入れていたことについてご記入下さい。(100文字)」※趣味、スポーツ、サークル活動等
  2. 設問2.「あなたの一番大事にしていることは何ですか? (200文字以下)」
  3. 設問3.「今までの人生の中で成し遂げたことで、人に話したいことは何ですか? (200文字以下)」
  4. 設問4.「一生のうちに必ず成し遂げたい夢は何ですか?( 200文字以下)」

元面接官が答える、ポイントはここだ!


ボストンコンサルティンググループの求める人材像とは?

採用ページにある求める人材像には以下のように書かれています。採用にあたりBCGが求めるのは、完成されたスタイルではなく、荒削りでもこれからの成長を感じさせてくれるポテンシャルの持ち主です。しかし、重要なものは思考力です。

  1. インテレクチュアル
    BCGが取り組む課題は、クライアントが長年考えてきたにもかかわらず、解が見出せなかったものばかりです。その課題に解を見出すためには、しつこく考え、大胆に発想し、本質を深く洞察する力が必要です。単なる表面的な知識に留まらない骨太の思考力が求められます。
  2. インターパーソナル
    どんなに良い提言であっても、クライアントに実行していただかなければ無価値であると考えます。提言を実行に移していただくためには、クライアントの悩みを真に理解し、ロジックと熱意でクライアントを説得し、信頼を得て、クライアントと苦楽を共にできるヒューマンスキルを兼ね備える必要があります。
  3. 成長力
    「インテレクチュアル」、「インターパーソナル」の資質を最初からすべて兼ね備えた人などいません。BCGには入社後に自分に不足する資質を学ぶ機会にあふれています。そこで一番重要になるのが、自分の課題を素直に受け入れ、難しい課題にも自ら怯まず挑戦を続け、着実に成長していく力なのです。

ケースインタビューのポイント

  1. 面接官に質問する
    面接官はまずケースの概要を説明しますので、ケースを正確に理解するために必要な質問をしてください。また、面接官はケースを通じてさまざまなアドバイスをしますので、遠慮せずにメモを取ってください。
  2. 課題の構造化と、課題解決の枠組みを意識する
    ケースの全体像を把握したら、課題を論理的に構造化し、課題解決の枠組みを設定してください。それにより、課題解決のステップと必要な分析が明らかになります。
  3. 考えてから話す
    すぐに結論に至らずに、思考を整理してから話してください。
  4. 優先順位を考える
    複数の論点がある場合、クライアントにとってインパクトが大きいものにフォーカスしてください。その際は、優先順位の理由も説明してください。
  5. 課題解決の仮説を立てる際にクリエイティビティを意識する
    課題の解決法を考えるにあたり、ビジネスのルールやこれまでの業界構造を変えるような革新性が重要です。
  6. 実際のビジネスにおけるリアリティを考慮する
    ケースでは、限定的な情報しか提供しません。限られた情報をベースに、実際のビジネスでの実現性を意識してケースに取り組んでください。
  7. 素早く計算する
    ケースでは、計算を求められることがあります。ここでは計算能力よりも、数字を使って効果的に思考をまとめ、意思決定することを意識してください。
  8. 理解が曖昧なまま分析に入らない
    面接官は、思考が整理できるように議論を進めますので、遠慮せずに質問して自分の理解を確認してください。
  9. 答えがはっきりしなくてもうろたえない
    ケースに正解はなく、面接官は、どのように課題解決にアプローチするかを見ているので、自分の思考プロセスをディスカッションするようにしてください。
  10. 自分の考えに拘らない
    面接官が異なる意見や疑問点を提示した場合、自分の考えに拘りすぎないでください。面接官は、思考が深まるよう新たな視点を提示していきますので、それに応じて自分の発想を見直してみてください。
  11. 一人で考えない
    ケースインタビューでは、面接官の対話が重要です。自分のロジックや思考プロセスをコミュニケーションすることを意識してください。
  12. 提携の枠組みにとらわれない
    ビジネス書にあるような枠組みは、必ずしも適切ではない場合もあります。

採用面接では学生に対して上記のポイントを踏まえたポテンシャルを求められます。もちろん「人間性」や「マインド」は備わっている前提です。その前提がある中で上記のポイントに沿った回答が出来る「思考力」が求められます。

外資コンサルの面接官が採用の時に見ているポイント

大手外資系戦略コンサルティングファームの面接官に採用のポイントを2点教えて頂きました。

「求められる能力」

面接の際に見ている学生の能力について
1.「論理的思考能力」
2.「顧客に期待に応えようと努力出来るパワー」
の2点を挙げていました。

ESなどの文章が論理的な構成になっているのは大前提です。論理がないと文章に筋道が無いために読みづらく、気持ち悪い文章構成となり、面接まで進むことも出来ません。これは学生であれば、よくある論理的思考を考える本を読み、そこから日頃の訓練として、何事も論理的に考えるようにしてみることで少しずつ身に付けていくそうです。また、実際のケース面接の際には、その場での突飛なアイデアで回答するのではなく、回答ロジックに飛躍のないよう心掛けることが重要です。

二つ目の「顧客の期待に応えようと努力出来るパワー」というのは、面接で過去の出来事を掘り下げていく過程の中で確認するそうです。そもそもコンサルティングというのは、経営者の方でも解決出来ていない答えの無い課題に対して答えを見つける仕事です。時にはその課題すら明確になって場合もあります。その困難な課題に対して「チャレンジ精神」と「責任感」を持って取組む為には「顧客の期待に対して必ず応えよう!」と思えるパワーが必要となります。その為、学生の過去の経験で「人の為に努力した経験があるか」「その経験における創意工夫」などを特に見ているとのことです。

「トガり」

近年はコンサルブームの様なものもあり、面接官をしていても優秀な学生がたくさん来るそうです。社内もそういった優秀な人達の集団です。一方で、「普通に優秀な人達の集団」になりすぎている感があるのが悩みだそうです。先ほども述べたように、顧客の困難な課題解決に直面した際に、「突破力」のようなものを発揮できる人をより採用したいそうです。そこで学生時代に他の人がやっていないような経験・取組をしている「トガった学生」を採用する意向が強いとのことでした。

<参考ページ>
●ボストンコンサルティンググループ採用ページ
http://www.bcg.co.jp/

ポイントを踏まえて、面接官ならこう書く


設問1.「学業以外に力を入れていたことについてご記入下さい。(100文字)」※趣味、スポーツ、サークル活動等
これらの設問において最も意識するのは「一貫性と…

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この記事を書いた人

Mr.エックス現役面接官
就活では、外銀、外資コンサル、総合商社など名だたる企業から内定獲得しました。現在も現役で面接官もしているため、素性は明かせません。ただ、就活は最低限の学歴とコミュニケーション能力を持ち合わせて、研究すればどこでも受かると思います。得意なことは1あるものを10にすること。

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