1分でさくっと解説!?『ES対策や面接対策に使える』有価証券報告書の簡単チェックポイント!

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就職活動で企業にエントリーする時、あなたは何を基準にしてますか?
その大切な基準の一つとして、今回は有価証券報告書をピックアップしてみます。

※有価証券報告書とは?
有価証券報告書は、金融商品取引法に基づいて上場会社が事業年度ごとに作成する会社内容の開示資料です。
株式を上場している会社は、各事業年度終了後、3カ月以内に財務局長および上場証券取引所に有価証券報告書の提出が義務付けられています。
引用元:日本証券業協会 http://www.jsda.or.jp/manabu/qa/qa_stock30.html

今回はこの、有価証券報告書の簡単な見るべきポイント3点を紹介したいと思います。

    上場企業であれば有価証券報告書は公開されている

ため、就職活動の参考にして頂ければ幸いです。

1.自己資本の金額と自己資本比率
自己資本がどれだけあるかは、企業の赤字が続いたときに耐えられるかに関係します。規模の大きい企業ほど自己資本は多くの金額が必要なため、自己資本比率のチェックは必須です。

自己資本比率は一般的に50%前後を超えているとかなり優良であるといわれます。20~30%くらいでもよい印象があります。ちなみに中小企業の場合は15%くらいが平均とされています。

引用元:FSreading
http://fsreading.net/analysis/003.shtml

2.現預金の金額
現預金をどれだけ保有しているかは企業の財務体質を確認するのに重要です。極端な話、有利子負債以上の現預金を保有していれば、いつでも借金を返済できるということなので、企業の財務基盤はしっかりしていると言えます。

3.売上高経常利益率
単純に売上高が大きくても、赤字では優良企業とは言えません。そこで、売上高経常利益率を見ましょう。同業他社より売上高経常利益率が高ければ、付加価値の高い仕事をしている企業だと判断できます。

以上、時間が無いときはゆっくりと、時間があるときはじっくりと有価証券報告書も資料としてチェックしてみてくださいね。

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